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子供の教育費の設定

当ライフプランソフトでは、国が発表している教育費の統計値(平均値)を利用し、将来かかる教育費を簡易的に見積もることができます。

子供一人一人について、今後の進学予定を設定します。
「公立」「私立」の区分を選択し、教育費を見積もっていきます。
大学は「国立」「公立」「私立文系」「私立理系」「私立医師系」「短大」「なし」から選択できます。「自宅通学」「自宅外通学」の区分も選択できます。

教育費の目安が表示されており、かかる教育費をイメージしながら入力できます。

上記で説明したシンプル設定と同様に、教育費の全国平均値で教育費を設定できますが、金額を変更することもできます。数値入力欄に金額を設定すると、その金額の教育費がかかるものとして計算します。
例えば、以下のようなケースで活用いただけます。

上記の画面は、幼稚園〜大学卒業まで平均額の3割増し、とした場合の入力例です。
金額入力欄を空欄にすると、表示されている全国平均値の教育費がかかるものとして計算されます。

教育費の一部の金額を変更したい場合には、とても便利な入力方式です。

ソフト内部での教育費計算の詳細

教育費がかかる年数

教育費の金額を設定すると、指定の年数でその金額がかかるものとします。
例えば大学を「国立(4年)」に設定して金額を400万円と設定した場合は、4年間で400万円かかるものとして計算されます。
また「短大(2年)」 に設定して金額を400万円と設定した場合は、2年間で400万円かかるものとして計算されます。

1年あたりの教育費金額

教育費の金額を設定した場合、平均額との比較割合を各年に按分して適用します。
例えば、中学校教育費の平均が下記の通りだったとします。

1年生 40万円
2年生 30万円
3年生 60万円
合計 130万円

この前提で教育費を「156万円」と指定した場合、教育費は平均額と比較して、

156万円÷130万円=1.2

により毎年2割増しとみなして計算します。その結果、各年の教育費は下記の通りに計算します。

1年生 40万円×1.2=48万円
2年生 30万円×1.2=36万円
3年生 60万円×1.2=72万円
合計 156万円

変動費がさらに考慮される

上記で計算された「1年あたりの教育費」に対して、さらに教育費の変動費が考慮されて計算されます。
例えば教育費を「300万円」と設定しても、変動費が設定されている場合は、教育費の合計額は、入力した300万円から増減して計算される点にご注意ください。

四捨五入によるズレが生じる場合があります

1年ごとに四捨五入して教育費を計算するため、例えば教育費を「156万円」と入力しても、各年の教育費の合計は156万円から若干ずれる場合があります。
この点は予めご了承ください。

詳細設定(1年ごとに細かく設定)

子供一人一人について、1年ごとに細かく教育費を設定できる画面です。
教育費の全国平均額ではなく、より正確に教育費を見積もりたい場合にご利用ください。
例えば、下記のような場合におすすめです。

中央列にひとつ前の画面で選択した公立/私立の、教育費の全国平均額が表示されています。
この金額を参考にして、右の列に子供の教育費を設定します。

初回入力時に、あらかじめ教育費の全国平均額が設定されています。必要に応じて金額を変更してご利用ください。

操作上の注意点

教育費のグラフ表示

画面下部には、現在の設定における教育費の金額を表示します。
いつ、誰にいくらかかるのか、が一目でわかります。

教育費平均額について

当ライフプランソフトで採用している教育費平均額の参考データは、下記ページをご覧ください。
幼児教育無償化の考慮についても、下記ページで解説しています。

児童手当について

児童手当は、子供の年齢に応じて、自動的に計算され、家計分析レポートに収入として加算されます。
詳しくは、下記ページをご覧ください。

教育費に関する、よくあるQ&A

大学入学前に浪人する場合のシミュレーション

「詳細設定」で、教育費を入力します。
大学生の教育費において、例えば下記のように教育費を入力してください。

大学時に、休学や留学を行う場合のシミュレーション

「詳細設定」で、教育費を入力します。
例えば、大学生の2年目と3年目の間に、休学や留学を行う場合には、下記のように教育費を入力してください。

 


※頻繁なバージョンアップにより、本ページの記述・画面イメージの一部が古くなっている場合があります。お気づきの点・ご不明点がございましたら、お問い合わせのページよりお知らせください。

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