FPのノウハウを結集した無料のライフプランシミュレーションソフト
開発チーム代表の紹介
ライフプランソフト開発チーム代表の佐藤潔之と申します。
私がこのライフプランソフトを開発・監修しています。
FPとITの両方の実務に強み
普段は、FPの6つの分野におけるITコンサルタント、システムエンジニアとして仕事をしています。
保険、証券、相続、ファイナンシャルプランニングなどの業界で使われるコンピュータシステムを開発しています。例えば、次のような開発に関わっています。
- 公的年金・確定拠出年金の受給額計算システム
- 保険提案書作成システム、保険契約の管理システム
- オンライン株式・FX取引システム、顧客別の資産管理システム
- ポートフォリオ分析ソフトの開発、アルゴリズムトレーディングの開発
- 税金計算のシステム(所得税、住民税、法人税、固定資産税、相続税など)、そのシミュレーションシステム
- 住宅ローン返済額や住まい費用のシミュレーションシステム、不動産賃貸経営シミュレーションソフト
- 遺産分割や相続税の試算を含む、相続対策ソフト
- FPの方向けのライフプランシミュレーションソフト(キャッシュフロー表作成ソフト)
- その他、金融機関や事業会社の業務を支える基幹システム
特に、お金の相談(資産相談)現場でのシステム開発に強みがあります。
ライフプランシミュレーションに限らず、お客様の資産のシミュレーションや診断に関する開発案件では、強いリーダーシップを発揮しています。
過去、大小合わせて15を超える資産シミュレーションシステムの構築経験があります。
業務内容によっては、6つの分野を横断的に関わることもあります。
FPの実務知識とIT技術の両方を活用しながら、お仕事をしております。
金融を中心としたFP6分野に関する業務コンサルティングも
保険、投資、相続など様々な業界で、お客様のお金の相談に乗られている方と業務をしています。
私が直接お客様のお金の相談に乗っているわけではありませんが、お金の相談に乗られている方々から、
- お客様が、どのような不安や課題を抱えているのか、どのような相談ニーズが多いのか
- 提供したサービスに対して、お客様はどこに満足・不満を感じているか
- どのようなお客様に、どのようなコンサルティングが喜ばれるのか
など、顧客ニーズやお客様の声を得ています。
それを、システム開発やサービス向上にも役立てており、事業の目的(顧客数の増加、顧客満足度の向上、顧客一人当たりの売上高の向上、取引先の増加、など)も考慮して、事業を発展していくためのコンサルティング業務にも協力しています。
金融シミュレーションシステムに関する専門的な知見をもとに、顧客への価値提供の方法、失敗を避ける作業の進め方なども、ご提案しています。
保有資格
◆金融系資格
- ファイナンシャルプランニング技能士(FP技能士)1級
- 証券外務員1種
- 簿記2級
◆IT系資格
- 情報セキュリティスペシャリスト(国家資格)
- データベーススペシャリスト(国家資格)
- 応用情報技術者(国家資格)
- Microsoft認定ITProfessional
- Microsoft認定Technology Specialist
略歴
大阪大学基礎工学部卒。
大学卒業後、システムエンジニア、ITコンサルタントとしてシステム開発業務を中心に仕事をしています。
最近では金融業界のシステム開発を中心に行っています。
これらの業務を通して培ってきたFPの専門スキルを、多くの人の役に立つ活用する一つの形として、このFP勉強会を業務外のプライベートで運営しています。
金融の専門家とITエンジニアとの橋渡し役
※税理士、不動産業者など、お客様のお金の相談に乗る方全てを「金融の専門家」と表現しています。
金融システム開発上の課題
通常のシステム開発現場では、金融の専門家が、実務知識を持たないITエンジニアに開発を依頼します。
そのため、業務内容や金融知識を一から十まで、ITエンジニアに伝えなければなりません。
定期保険と終身保険は何が違うのか、資産を複利で運用するときの計算式は何か、住宅ローン控除や相続税はどう計算されるのか、などなど。
金融の専門家が当たり前と思っていることも、ITエンジニアに丁寧に伝えなければ、望み通りのシステムは出来上がりません。
また、開発期間の後半になってから、金融の専門家の意図が正確に伝わっておらず、想定外のシステムが開発されていたことが判明することもあります。このようなことが起こるのは、
- 金融の専門家は、金融業務に強いが、ITには弱い
- ITエンジニアは、ITには強いが、金融業務には弱い
という構図があるからです。
両者の橋渡し役となり、開発業務を円滑に
私はこの両者の間に立ち、金融専門知識を要するシステム開発を円滑に推進する役割を担っています。
例えば開発するシステムに求める機能として、次のようなことを私に知らせていただければ、以後はITエンジニア側とその要求に沿ったシステム開発を進行します。
- 保険の必要保障額の計算では、子供が大学卒業後は生活費を×0.7で計算し、また預貯金の額を差し引いて計算してほしい
- 資産運用シミュレーションでは、運用益に対する課税の有無を選択できるようにし(NISAと課税口座の違いを反映)、利回りを適宜変えながら複利運用できるようにしてほしい
- 相続税の計算において、土地・建物とも共有持ち分を考慮した計算ができ、かつ小規模宅地の特例を使える要件を満たすなら、その特例の有無による税額の違いも表示してほしい
もし、私がいなければ、上記のご要望の計算式までをも、金融知識のないITエンジニアに一から説明が必要になります。
それに、金融の専門家が、出来上がったシステムを時間をかけてテスト(バグ取り)しなければ、運用に耐えうるシステムとはならないでしょう。
毎年の税制改正・統計データの更新においても同様で、都度ITエンジニア側への面倒な説明が必要となります。
私が両者の間に入ることで、金融の専門家の負担を大いに減らすことができます。
またITエンジニア側にとっても、金融の専門知識を要する計算プログラムを私が代行するので、特別な技能を持つエンジニアを採用する必要もありません。
資産コンサルタントの育成にも協力しています
本職はITエンジニアではあるものの、資産コンサルタントの方々と業務をすることが多くありますので、その業務知識、専門金融知識の収集は欠かさず行っております。
お客様の相談にのられている資産コンサルタントを対象に、例えば下記の内容についてOJTで教えたり、内部セミナー・勉強会の講師を務めたり、資格取得支援も行っています。
- 老後の年金、遺族年金、公的社会保険、確定拠出年金
- 生命保険、損害保険、法人契約の保険・リスク管理
- 住宅購入、不動産投資、住宅ローン、不動産関連制度
- 資産運用、金融経済理論、分散投資・ポートフォリオ
- 家計管理、奨学金、所得税、法人税、贈与税
- 生前の相続対策、遺産分割、相続税、高齢者コンサルティング
- 最新の税制改正、業界動向
過去には、予備校講師、資格試験講師を担当したこともあります。
物事をわかりやすく教えることはもちろん、学習意欲を上げたり、わからない点をスッキリ解消させることも得意です。
ITエンジニア側(受託開発会社)へのコンサルティングも
システム開発を受注されたシステム開発会社様へもご協力しています。
金融業務知識が必要となるシステム設計やプログラム開発を代行もします。
また、ITエンジニアは、時に「きつい・帰れない・給料安い」などと言われます。
私は、早く正確なシステム開発が実現できるよう、体制の整備にもご協力しています。
納期通りの開発に向けて開発チームをマネジメントしたり、組織的な技術力強化・人材教育も行います。
ITエンジニアたちが、楽しく前向きに生産性高く働ける環境づくりも行います。
Windows、.NET、SQLServerなどMicrosoft系技術を17年以上専門にしており、システム開発会社への技術コンサルティングも手掛けています。
FPに関するイベント企画、講演も行っています
イベントの企画、運営の実績があります
- 一般生活者を対象としたセミナーや相談会
- FPなどお金の専門家向けの勉強会(年金、資産運用、相続など)
- FPやITに関する資格取得の勉強会
- FP、金融業界、不動産業界、士業のネットワークつくりの交流会
セミナーや勉強会の講演・講師の実績もあります
- ライフプランソフトの上手な活用法
- ポートフォリオ理論を駆使した資産運用提案法
- お客様の資産相談の体験シミュレーション
自主企画の勉強会も運営
ライフプランソフトの活用法、対面相談での満足度向上、FP資格取得、などをテーマにした勉強会を開催しています。
他にも、ファイナンシャルプランニングに関する勉強会も運営しています。詳しくは下記ページをご覧ください。
イベント企画、講師のご依頼はお気軽に!
イベント企画・講師の協力・ご依頼は、お気軽にお問い合わせのページより、お知らせください。
内容は一般生活者向け、FP向けのそれぞれにアレンジ可能です。
ライフプランソフトの開発・技術支援の相談を受け付けています
FPの皆様から、ライフプランソフトの改善アイデアを出していただいています。それを、ファイナンシャルプランニングを十分理解したシステムエンジニアである私が、実現しています。
そのノウハウをもとに、ライフプランソフトの受託開発や技術支援も行っています。
お気軽にご連絡ください。
マネー・FPに関するメールマガジンを発行しています。
(全て登録無料。姉妹サイトのメールマガジン案内ページへ移動します)