臨時収入/臨時支出
臨時収入
人生の中で一度・二度くらいしか発生しないが、高額となる収入を設定します。
臨時的な収入の例
以下のものをこの画面で入力すると便利です。
- 相続による収入
- 親戚からの資金を贈与してもらう(お祝い金を含む)
- 国、市町村、企業からの補助金・給付金
他の画面で入力できる臨時収入の例
以下のものは、この臨時収入の画面に入力してもよいですが、これとは別の専用の入力画面もあります。
専用の入力画面から入力した方が、家計分析結果が分かりやすくなり、より正確な金額計算を行えます。
- 会社から受け取る退職金は、退職金の入力の画面でご入力下さい。
天引される税金を、自動計算してくれます。 - 保険で受け取るお金(死亡保険金、個人年金、満期金、一時金など)は、加入保険を入力の画面でご入力下さい。
複雑な受取金を、自動計算する機能もあります。 - 資産運用による収益は、資産運用を入力の画面で入力して下さい。
積立投資のシミュレーション、利回りの複利計算、投資をやめて証券口座から現預金への振り替え、を自動計算できます。 - 確定拠出年金の受取金額は、確定拠出年金を入力の画面をご利用ください。
積立投資のシミュレーション、利回りの複利計算、確定拠出年金の受け取りにかかる税金、を自動計算できます。 - 自宅など不動産の売却は、持家(購入〜売却までにかかる費用)で入力できます。
売却時の住宅ローン一括返済などを、自動計算してくれます。 - 住宅ローン控除による減税額をこの画面に入力する必要はありません。
当ソフトには、住宅ローン控除を自動計算する機能があるためです。詳細は 持家(住宅ローン控除を入力) のページで解説しています。 - 子供の学費の補助を受けた場合(補助金、返済不要の奨学金など)、教育費の設定画面から、教育費を減額して設定もできます。この方法だと、シミュレーション結果の教育費の数値を直接減額できます。
- 臨時的であっても、毎年または数年に一度など、定期的に発生する収入は、定期収入・定期支出の画面 から入力して下さい。
複数回発生するものを1回の入力で済ませられるので便利です。
補足
- 臨時収入で設定した収入は、非課税収入とみなします。
社会保険料と税額には影響を及ぼしません。
社会保険料と税額の計算精度を上げたい場合は、上記「他の画面で入力できる臨時収入の例」も参考にして下さい。
臨時支出
人生の中で一度・二度くらいしか発生しないけれど、高額となる支出を設定します。
臨時的な支出の例
以下のものをこの画面で入力すると便利です。
- 自宅のリフォーム費用
- 子供への結婚資金援助、親戚へのお祝い金の支払い
- 高額な旅行、車、家電の購入
- 他人への贈与
他の画面で入力できる臨時支出の例
以下のものは、この臨時支出の画面に入力してもよいですが、これとは別の専用の入力画面もあります。
専用の入力画面から入力した方が、家計分析結果が分かりやすくなり、より正確な金額計算を行えます。
- 住宅購入の頭金や、住宅ローンの一括返済(繰上げ返済)は、住まいの情報を入力の画面でご入力下さい。
ローン残高の減少や利息の再計算を自動で行うことができます。 - 一括で支払う保険の保険料(一時払保険料)は、加入保険を入力の画面でご入力下さい。
支出を「保険料」の項目で集計してくれます。 - 子どもの留学費用は、教育費の画面で設定することもできます。教育費の画面で入力すると、「教育費」の項目で支出を集計してくれます。
- 臨時的であっても、毎年または数年に一度など、定期的に発生する支出は、定期収入・定期支出の画面 で入力して下さい。
複数回発生するものを1回の入力で済ませられるので便利です。
補足
- 臨時支出で設定した支出に対して、税の所得控除や税額控除の効果は発生しません。
※頻繁なバージョンアップにより、本ページの記述・画面イメージの一部が古くなっている場合があります。お気づきの点・ご不明点がございましたら、お問い合わせのページよりお知らせください。
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