保険:世帯主・配偶者死亡後の契約設定(FPユーザー向け)
世帯主(配偶者)が死亡した後に、保険を解約するか、継続するか、を設定することができます。
「世帯主・配偶者死亡後の契約設定」画面の開き方
メインメニューから「保険を入力」を選びます。
(下記画面イメージの下のほうにあります)
保険の一覧画面が表示されます。画面右上の「画面設定」ボタンを押します。
「この画面の設定」というポップアップが出ます。
「家族死亡後の契約設定」の項目で「表示する」を選び、設定ボタンを押してください。
すると、保険一覧画面に「世帯主・配偶者死亡後の契約設定」のボタンが表示されます。
そのボタンを押すと、「世帯主・配偶者死亡後の契約設定」画面が開きます。
「世帯主・配偶者死亡後の契約設定」画面の操作
それぞれの保険で、世帯主死亡時の契約状況、配偶者死亡時の契約状況を設定できます。
上記は、世帯主が被保険者である保険の例です。
世帯主が被保険者である場合には保険契約は当然に終了します。そのような場合は、解約/継続を選択することはできません。(上記画面イメージの「世帯主死亡後の契約」の欄がこのケースに該当します)
解約返戻金の登録
保険を解約する場合、その解約返戻金の金額を登録できます。
解約返戻金は自動計算されないので、想定される金額を入力してください。
初期設定動作
初期設定では、全ての保険で下記のように設定されています。
- 死亡することとなる世帯主または配偶者が、被保険者である場合は、その保険は契約終了としてシミュレーションされる
- 死亡することとなる世帯主または配偶者が、被保険者ではないが、契約社もしくは保険金受取人となっている場合は、その保険は解約とするとしてシミュレーションされる
- 1にも2にも該当しない場合は、その保険は契約継続するとしてシミュレーションされる
この初期設定を変更したい場合は、この画面で保険の契約状況を設定してください。
レポート内容への反映について
キャッシュフロー表のページへの反映
この画面で「解約する」を選択すると、遺族キャッシュフロー表にその保険の保険料は支出として計上されなくなります。
解約返戻金を登録していれば、遺族キャッシュフロー表の「保険の生存給付金」の欄に収入として反映されます。
「万が一のことがあった場合」ページへの反映
レポートの「世帯主に万が一のことがあった場合」「配偶者に万が一のことがあった場合」のページにも、解約/継続どちらを設定したかが記載されます。解約返戻金を登録した場合は、その金額も表示されます。
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