詳細な家計プラン
「詳細な家計プラン」とは、通常よりも機能が拡張された家計プランです。
多くのデータを登録できたり、通常では使用できない高度なシミュレーション機能が利用できます。
家計プラン一覧画面では、詳細な家計プランにはその記載があります。
詳細な家計プランの特徴
登録できるデータが増える
詳細な家計プランは、1つの家計プランにおいて、登録できるデータ件数が以下のように増えます。
通常の 家計プラン |
詳細な 家計プラン |
|
---|---|---|
保険の登録数 | 8件 | 20件 |
定期支出 | 8件 | 18件 |
臨時収入 | 8件 | 15件 |
臨時支出 | 8件 | 20件 |
住宅ローンの 繰上げ返済 |
5件 | 15件 |
高度なシミュレーション機能が使える
通常の家計プランでは実現できない、高度なライフプランシミュレーションを行えるようになります。
以下の機能は、詳細な家計プランでのみ利用できます。
将来的には、以下の機能を実現予定です(実現時期は未定です)
- 子どもの誕生日をもとに、産休・育休に関する計算の自動反映
- 遺族年金、障害年金の詳細入力
- 持家の詳細な修繕計画
- 保険の必要保障額のグラフのカスタマイズ
- 収入や支出の額を、1か月単位で設定可能に
- 資産運用で、より柔軟な投資額拠出と取り崩しの設定
- 社会保険の料率の変更
詳細な家計プランの利用条件
利用は誰でも可。ただし作成は有料プランの人だけ
詳細な家計プランは、どなたでもご利用いただけます。
ただし、詳細な家計プランを作成できるのは、有料プランでご利用の方のみ(年間利用料をお支払の方のみ)です。
無料でご利用の方への補足
無料プランでご利用の方は、ご自身の家計プラン一覧画面に存在する「詳細な家計プラン」は、ご利用いただけます。
ただし、詳細な家計プランを新たに作成することはできません。
(他のユーザーから、詳細な家計プランを共有してもらうことはできます)
詳細な家計プランの作り方
この項目の説明は、有料プランでご利用の方(年間利用料をお支払の方)のみ行える操作です。
詳細な家計プランの新規作成
以下の手順で、操作してください。
- 家計プランの新規作成時に表示される 家族設定・家計シミュレーション初期設定画面 を表示する
- その画面の「家計プランの種類」の項目で、「詳細な家計プラン」を選択
- 家計プランを保存する
既存の家計プランを、詳細な家計プランに変換
すでに作成された家計プランを、詳細な家計プランに変換できます。
以下の手順で、操作してください。
- 家計プラン一覧画面を表示する。
- 詳細な家計プランに変換したい家計プランを探し、「▼編集 コピー」のリンクを押す
- 「詳細な家計プランに変換」ボタンを押す
【補足】詳細な家計プランに対しては、「詳細な家計プランに変換」ボタンは表示されません。
複数の家計プランを、詳細な家計プランに一括変換
複数の家計プランを、一括で 詳細な家計プラン に変換したい場合に便利な方法です。
以下の手順で操作してください。
- 画面右上付近にある「複数プランの選択操作をする」ボタンを押す。
- 家計プランの左側に、チェック欄が表示されるので、詳細な家計プランに変換したいものにチェックを入れる
(「全チェックをON」ボタンを押すと、全てのチェック欄にチェックを入れることができます) - 画面上部のプルダウンで「詳細な家計プランに変換する」を選択
- 表示された「実行」ボタンを押すと、チェックを入れたすべての家計プランが、詳細な家計プランに変換されます。
一括変換に関する補足
- すでに「詳細な家計プラン」である家計プランにチェックを入れて実行した場合、その家計プランには特に変化は生じません(すでに、詳細な家計プランになっているからです)
- 全ての家計プランを、詳細な家計プランにしたい場合、「全チェックをON」を押した後、すでに「詳細な家計プラン」になっているものだけを、わざわざチェックを外す必要はありません。
(どうしても、詳細な家計プランにしたくないものがあれば、そのチェックを外してから実行ボタンを押してください)
2025年8月末までに利用登録された方へのご注意
2025年8月末までに作成された家計プランは、全て「通常の家計プラン」として取り扱います。
2025年10月末までは移行期間として、通常の家計プランでも、詳細な家計プランと同じ件数のデータを登録できます。
ただし2025/11/1以降、無料でご利用のユーザー、有料でご利用のユーザーともに、
通常の家計プランにおいて(詳細な家計プランではないもの)、
保存上限数を超えて登録されたデータ(保険・定期収入/支出など)は、
ランダムに選定されたうえで削除されますので、ご注意ください。
この件数制限を受けたくない場合は、有料プランにお申込みののち、本ページの上記で説明している「詳細な家計プランへの変換」を2025年10月末までに行ってください。
有料プランについては、下記リンク先をご覧ください。
詳細な家計プランを共有したときの動作について
(有料プランをご利用のFPユーザー向け)
概略の説明
FPから個人ユーザーに詳細な家計プランを共有した場合、その個人ユーザーは、共有された詳細な家計プランを、以後使い続けることができます。
個人ユーザー側では詳細な家計プランとして利用できるため、定期収入/支出などの数が途中で減ってしまうこともありません。
詳細な家計プランは、次の特長を持っていますが、
- 定期収入/支出などの登録可能件数や多い
- 高度なシミュレーション機能を使える
これらの特長は、有料プランのユーザーであるかどうかではなく、「詳細な家計プラン」を操作しているかどうかで決まるという点を、ご理解ください。
詳細な家計プランを共有する方法
以下の手順で操作してください。
- 詳細な家計プランを作成する、または詳細な家計プランに変換する
- その詳細な家計プランを、個人ユーザーに共有する
家計プランを共有する具体的な操作方法については、下記ページをご覧ください。
その他の補足
- 詳細な家計プランをコピーすると、コピーした家計プランも「詳細な家計プラン」となります。
- 詳細な家計プランを、他のユーザーと共有することができます。詳細は、家計プランの共有機能 をご覧ください。
- 詳細な家計プランを、通常の家計プランに戻すことはできません。
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