FPのノウハウを結集した無料のライフプランシミュレーションソフト
変動率(金利・物価上昇率)の設定
この画面では、それぞれの家計プランにおいて、預貯金の金利や物価上昇率などを設定できます。
メインメニューの「変動率を設定」を押すと、変動率の設定画面が表示されます。
各変動率の設定
教育費・日常生活費の変動率
1年ごとに、教育費、日常生活費がどれくらい値上がり(値下がり)するか、また預貯金が1年でどれくらい増えるかを指定します。
初期状態では、全ての変動率は0に設定されています。
特に変化させる事情がなければ、通常は0の数値を指定しておいてください。
物価の上昇や生活スタイルの変化などの理由で、毎年少しずつ生活費が上昇すると考える場合は0より大きい数値を指定してください。例えば0.5%と入力すると、日常生活費が毎年0.5%ずつ上昇するよう計算されます。
逆に、毎年生活費が減少していくと考える場合は、マイナスの数値を指定してください。例えば-0.5%と入力すると、日常生活費が毎年0.5%ずつ減少するよう計算されます。
レポート表示(教育費と日常生活費の変動率設定)
設定した変動率により、レポートに表示される金額に変動が生じます。
例えば、日常生活費の変動率を、0%にしたときと1%にした時では、家計分析レポートのキャッシュフロー表のページで、次のような差が出ます。
変動率を設定すると、その金額が毎年、指定した割合ずつ上昇または下落したシミュレーションを行えます。
教育費の変動率も同様に、設定すると、教育費の金額をさらに変動させることができます。
レポート表示金融資産の変動率(運用利回り)
毎年の金融資産の額(預貯金等の金額)に対する利回りです。一般的には、銀行の普通預金や定期預金の利率を設定します。
変動率を設定しないほうが良い場合
次のような場合には、変動率を0に設定してください。
0に設定することで、変動率を考慮しないシミュレーションができます。
- ソフトで入力したとおりの数値をキャッシュフロー表に出力したい場合
- 変動率を設定する必要性を感じない場合
変動率の使いどころ
変動率をどのように設定するかは、プランごとに予測をして決めるものです。
将来の家計を少し厳しくみてシミュレーションする場合は、収入に関する変動率は低めに、支出に関する変動率は高めに設定するとよいでしょう。
※頻繁なバージョンアップにより、本ページの記述・画面イメージの一部が古くなっている場合があります。お気づきの点・ご不明点がございましたら、お問い合わせのページよりお知らせください。
家計分析レポートサンプルのダウンロードはこちらから
マネー・FPに関するメールマガジンを発行しています。
(全て登録無料。姉妹サイトのメールマガジン案内ページへ移動します)